本物の木の家とは
















お客様アンケートを実施すると、まちがいなく70%以上の人が木の家を建てたいという答えが返ってきます。現在、木造在来軸組工法で建てられるお客様が40%~45%と聞いています。なぜ皆さんが主要構造部や仕上げに自然素材である木材を使った家を建てないのでしょうか?日本の気候風土にもっとも適した住宅は木造だということは知っておられるのですが、どうしてでしょうか。木造と言われている工法には多くの種類があって、その言葉に惑わされているのではないでしょうか。2×4工法 集成材による金物工法 等々全て木造と表現されているからだと思います。私が考える木造は、無垢の木材を使用した、伝統的な在来軸組工法のことです。日本の木造の技術は千年以上も前からあり、当時の建物も残っているということは、日本の建築工法としては、無垢の木材を使用した、伝統的な在来軸組工法が最良のものだと思います。生活スタイルも変化してきていますが、基本的には無垢の木材を使って、木材の特性を生かした家造り、これが一番だと思います。早く安く簡単に誰れにでも建築できる家ということを、造る側の考えだけで、できた家造りの仕組みが、今のハウスメーカーだと思います。まったく住む人のことを考えてないとはいいませんが、企業の保全のために、お客様からのクレームを避けるために、全ての建材が選択されているのではないでしょうか。無垢の木材は、乾燥しても内部に力が残っているので、反ったり割れたりすることがあります。棟梁はそのことを十分知って材を使っていますが、温度や湿度によっては欠点が出ることがあります。無垢の木材の特性をお客様と一緒に確認しながら、本物の木の家造りを「あらい」はいつまでも、がんばっていきたいと思います。