26年前あらい建設で建てました。


母屋の中に本間のお茶室がある柴坂邸は、あめ色に変わった木目がほどよい温もりを持ち、とても26年前の建築とは思えません。この「間仕切りの襖を外せば大広間にもなる本格的なお茶室」はフジヱさんがお茶や数寄屋建築の書物を参考に考えたもの。他にも柴坂邸内には、用途に合わせた作り付けの棚や、煤竹を使った階段、素足にも心地よい総畳敷きなど、フジヱさんのセンスと目配りがあちこちに光っています。「職人気質の大工さんに恵まれて、材木一つでも気に入らないと途中で取り替えたり。社長さんもそれは親身になって下さって、足が出たんじゃないかと心配した程です。」 そんな柴坂邸は、私にとっても忘れられない経験になりました。好きなお茶の世界をよく勉強されていて、こちらが教わることも多々ありました。一生懸命させていただいて、自信を得るきっかけになりましたね。



2002年、あらい建設で建てました。
木目に黒が効いた、和風モダンが印象的なK邸。リビングに入るとまず印象的なのが、作り付けのテーブルを囲む、掘りごたつ風畳ベンチ。「友人が『木の家を建てるなら<あらい建設>がいいよ、と教えてくれて。何回も図面を直して、本当に色々注文をつけましたが、社長さんも『できない』とは言わず次々にかなえてくれて。満足ですよ」と笑顔満面の奥様。琉球畳を貼った畳スペースは寝室とお嬢さんの部屋にもそれぞれ設け、足下部分は収納になっている優れものです。「40坪に満たない土地ですし、とにかく家具を入れなくてすむように」と、例えばキッチンにはご主人お手製の果実酒がたっぷり入るように、洗面所には買い置きの洗剤など入れる床下収納を、寝室の鏡台やベッド、カップボード等、必要と思われる家具は殆どが大工さんのお手製です。他にも廊下を利用したコートハンガーや、使う頻度の低い収納部分だけ扉を作り付けるなど、便利な工夫が盛り沢山。「何より明るいのがうれしいし、便利なことはもちろんだし良かったなあと思いますよ」